私をさがして-パパから受けた○○被害の傷跡-#87

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私をさがして-パパから受けた○○被害の傷跡-#86

第87話

つづく

フワリーのつぶやき

青空人格のままの登校したカリナ

カリナから自身が主人格になろう

乗っ取ろうとしている

しかし、青空の強さは

ときに、カリナを救うこともあると

感じている

このスピーチタイムは

私の娘たちの通っていた中学では

採用されており、

毎週、たしか月曜日が

スピーチタイムだった

さて、、、

“いじめられる側にも原因がある”——

みたいなことを

聞くこともある

あくまでも、私個人の意見だが

そんな言い訳がまかり通るなら、

この世界は加害者の楽園だ

青空が語る その言葉に、

加害者たちは震え上がることになった

浅葉さん(他)に

イタズラ書きをされた教科書にノート(86話参考)

このノートを

正々堂々提出するカリナ(青空)

以前にも、

新谷くんとのことを、黒板に

あーでもないと書かれたときも

カリナ(青空人格が表に出ていたとき)

それを消そうとはしなかった

証拠をあえて残そうとした

青空人格は

攻撃的であり、 とても頭がキレる人格

さて、

その昔……

中学、高校で

女子グループの中心人物だった

同級生がいた

私は、彼女とは同じクラスになったこともなく

話をしたこともない

ただ、あまりいい噂は聞かなかった

そして、高校の時

高2で、私の友達は

次の日から突然、無視されたという。

友達とは、高3で初めて同じクラスになり

今でも仲良くしている

明るくてとても元気な友だちです。

なんども、グループ内で

ゲーム感覚のように

友だちをハブったりしてきた彼女が

就職して

職場内でハブられるなど

自分が過去にしてきたことと

同じことをされ続け

退職したという噂を聞いた

もう私が20代のころの話である

因果応報 なんて言葉もあるが

自分がその立場にならないと

気づけなかった

同情はしない

ではまた会いましょう